大江慎也&The Roostersの軌跡

その昔、ルースターズというバンドがあって、SからZに変わって、大江さんが復活して・・・

ルースターズを聴く日々 (2000.09.28)

ルースターズを聴く日々 / 眞崎さん (2000.09.28)

ルースターズとの出会いは、ミッシェルガンエレファントの
「ChickenZombies」発売時にタワーレコードで配布された
フリーペーパーでした。
内容は、ミッシェルファンに聞いて欲しいCDというもので、ダムド、
ミスフィッツ、スミスなど10タイトルが挙げられていました。
その中に日本のバンドとして故どんと氏のローザ・ルクセンブルグ
ルースターズの名前がありました。

僕は現在22歳です。
そのためルースターズをリアルタイムで見たこともなく、
名前すら知りませんでした。
でも「ルースターズを知らない人は、大きな損をしてる・・」という
コメントに思わずベスト盤を購入してしまいました。

不思議ですね。それまでラップやソウルを聴いていて、R&Rと
呼べるものは、ミッシェルしか聴いていなかった僕が、一発でロックの
日々になったのです。
その後は、ストーンズ、フーを聴くようになり、ほぼ毎日のように
レコード屋に足をはこびました。
正直をいうとルースターズは、ベスト盤だけで、それからはほとんど
洋楽を買いあさったのです。

しかし昨年トリビュートが出たのをきっかけに再度ルースターズ
聴きはじめました。
永くファンをやっている方には申し訳ありませんが、今更ながら
ルースターズの魅力に気づきました。
「ALL ABOUT SINYA OE」、「18YEARS」、
「R&R BIBLE」なども含めほとんどのタイトルを買い、
今では毎日ルースターズを聴く日々になりました。

今強く望むことは、「動いているルースターズを見てみたい」
いまいち表現が変ですが、ビデオは何処にも売ってないため、写真以外の
メンバーを見たことがないのです。
やはり映像は手に入りにくいのでしょうか?
リアルタイムの世代でなかったことが非常に悔しいです。

まだロック歴は短く、知識も未熟ですが、ルースターズは僕の中で
生涯No.1のバンドです。
「知らない人は、大きな損をしている・・」の言葉にひかれて買ったのは、
正解だったと思います。

最後にルースターズのカバーをやっているミュージシャンを紹介します。
POTSHOTが2ndアルバム「R&R」で‘CASE OF INSANITY’
SORROW(川村かおり)が「MACARONI」で‘ROSIE’
MAD3が「R&R KINGDOM」で‘どうしようもない恋の唄’を
やっています。