大江慎也&The Roostersの軌跡

その昔、ルースターズというバンドがあって、SからZに変わって、大江さんが復活して・・・

ルースターズへの思い入れ (2001.01.23)

ルースターズへの思い入れ / I & Y sakaiさん (2001.01.23)

今日は福岡出身で福岡育ちの自分の30歳の誕生日。
初めてルースターズを聞いてからもう16年の歳月が経とうとしています。
当時14歳の自分が初めてルースターズを聞いたのはラジオから流れてきた「ロージー」と「どうしようもない恋の唄」でした。

当時はシーナ&ザ・ロケッツ、サンハウスTHE MODS山部善次郎など福岡出身のバンドを聞きまくっていました。
その時にルースターズを聴きあまりの凄さに鳥肌が立ちました。
こんなバンドが福岡にいたんだ!と、次の日にすぐレコードを買いに行きました。
エアチェックしていた曲がもう一度聴きたくて「THE ROOSTERS」を買いました。
テキーラからロージーまで一気にA,B面聴き、その粗暴で狂気なロックンロールに酔いしれていました。

やがてギターを手にして最初にコピーした曲がやっぱり「どうしようもない恋の唄」でした。 
それからルースターズが自分の感覚の1つになり今に至ってしまったんです。
その後スターリンを聞き始め、爆裂都市をビデオでみてからまたまたそこでルースターズを見ることになり、かっこいいやつらはどこでもかっこいいなぁと思ってしまい、スターリンの影が消えてしました。
当然レコード、CD、ビデオと全部集め、最近では紙ジャケットのリマスター盤まで全部揃えました。
こういう環境で(福岡そだち)で育ってよかったと今は思います。
福岡にいなければルースターズに出会うことはなかったと思うし、このHPに来ることもなかったと思うから。

今のミッシェルやギョガンレンズ、MAD3等聴くのはいつもルースターズ絡み・・・
いろんなバンドがいろんな解釈だけどそれぞれの中に確かにやつらは生きている。
そしてそういうバンドしか聴いていない自分の中にも生きている。
そしてこれからもやつらは自分の中から消えることはないと確信できる。
これからも自分の中でその素晴らしいビートと他を寄せ付けない圧倒的なパワーを感じていくことだろう。

最後にいろんな年代の方がいろいろな思い入れを持っていることを知って本当に嬉しく思ってます。
自分と同じ考え方や感性を持っている人がいると思うと嬉しくなってしまいます。