■Some memories about Shinya Ohe / 大滝さん (1999.12.19)
今年の4月に発売されたルースターズのトリビュート版がきっかけになって、数年ぶり(?)に私の10代を語るのに必要不可欠なところの大江君の音楽が聴きたくなって、かろうじて手元に残っていたルースターズのレコードを聴きまくっておりました。
そんな折り、偶然このHPを見つけまして。。。
今更ながらインターネットって凄いんだなぁと(笑)。
私の10代の頃の大江君への思い入れは、自分で言うのもなんですが相当なもので、多分彼に、彼の音楽に出会わなければ、私の人生はもう少し平凡なものだったろうと思います。
あんなに心を持ってかれるミュージシャンに、あれ依頼遭遇しません。
まぁ、ちょうど様々な事物を、とてつもない勢いで自分の中に取り込んでしまう年頃だったのだなとも思いますが。
私が大江君のライブを見始めたのがDISの頃で、実はその2年程前からルースターズのレコードは聴いていましたが、諸々の事情でライブを見始めたのは、本当に大江君がルースターズからいなくなる直前だったのですね。
新宿Loft 5 Daysとか、毎日行きましたよ、体力あったなぁ(笑)。
日帰りするつもりで筑波までルースターズのライブに行ったこともありました。
あれは、84年?85年だったのかな。
行ってみたら、最後まで大江君は会場に現れず、花田君が代わりに慣れないボーカルをとっていました。
あれからルースターズに大江君が戻ることはなかったと記憶しています。
その後、ソロで復活した大江君を最後に見たのは87年のツアーだったと思います。
秋に明治大学、駒沢大学と学園際で続けざまに。
このHPのどこかにも記述があったと思いますが、あの年の大江君はとても酷い状態で、
見ているこちらが罪悪感に襲われる程でした。
それがRookie tonightとHuman beingの頃で、その後大江君は休養に入って、再び復活した後は私は大江君を避けてしまいました。
再復帰した大江君に、音楽的部分では残念ながらちょっとがっかりしてしまったのだと思います。。。
がっかりして、裏切られたような気分で、悲しいけれど避けてしまったのでした。
そして、そのまま現在に至っています。
ここ数ヶ月久々に聞いているのは、私の中でルースターズの旬だったと思っている、InsaneからDISへ至る頃のものです。