大江慎也&The Roostersの軌跡

その昔、ルースターズというバンドがあって、SからZに変わって、大江さんが復活して・・・

■懐かしき日々を思い出しました (1999.09.28)

■懐かしき日々を思い出しました / Kさん (1999.09.28)

ビックリしました。
ルースターズのHPがこの世に存在するとは..。
また、全国に数多くの人が色々な思いを込めて聞いていたことも..。

私は九州の片田舎に住んでおり、昔から地元のレコードショップの店長から「あんた、変わったレコードばっかり買うね。」と良く揶揄されていました。(スターリンも聞いていたからでしょうか?)

最初にめんたいロック(たしかこう言っていたと思うのですが)に触れたのが18歳の夏でした。
当時友達だった奴が聞いていたのが、あの陣内率いるザ、ロッカーズのLPレコードを45回転にしてかけており、正規の33回転に戻しても「こりゃすげー」と衝撃を受けたものでした。

しかし、これが切っ掛けでいろんな音楽情報誌を購入しているうちに出会ったのが大江でありルースターズそのものでした。
ファーストアルバムはロッカーズと多少似て非なるところもありましたが、「A GOGO」の「ガールフレンド」や「カラーに口紅」を聞いて何か気分が落ち着き、気がつけば「大江ワールド」へ引き込まれていた自分がいました。

後年に大江や陣内が出演した映画「爆裂都市」も地元映画館では上映禁止になっており、1時間半くらいかけて他の都市まで見に行った記憶があり非常に懐かしい気持ちです。

当時付き合っていた彼女の事や、乗っていた俺の昭和45年式「シビック-RS」、今ではバラバラになって顔も見ていない当時遊んでいた友達等々..。
よく行ったディスコでは無理やり「ルースターズ」の曲をかけてもらったりと、今、思えば本当に、二度と帰ってこない時代なのですね。

ただ、いまだに車を走らせていると「頭の中」からルースターズの曲が「自動再生」し、知らぬまに車のアクセルを余分に踏み込んでいる自分がいることが怖くなります。